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椎彩杜しいたけ

港町の山の名物
椎彩杜しいたけ


「椎彩杜(しいさいど)」は、宮城県・志津川湾を囲む南三陸町の山側に位置する「しいたけ農園」です。
ここ南三陸では、山の土壌に含まれる栄養分が、川を通じて沿岸部へ運ばれることで豊かな漁場が育ちます。
そして、逆に、海から吹く風が山の斜面を駆け上がり、雨雲を生じて、豊かな森林をはぐくみます。
この海山の水の循環の中で、さらに、山林資源を活用しながら作物を育てるのが「菌床しいたけ栽培」です。
しいたけの素になる「種菌」を植え付けるブロック「菌床」は、木を製材する際の副産物「おが粉」がベースになっています。
しいたけを収穫して役目を終えた菌床は、畑の肥料になって土に還ります。
バイオマス資源を無駄にせず利用する試みから、良質な食材をお届けできればと、日々取り組んでいます。


健康食材
しいたけ
しいたけは、美味しさと栄養がぎゅっと詰まった万能食材!注目の成分「βグルカン」が含まれ、ビタミンDや食物繊維も豊富です!

三陸の水の恵み
きのこの90%は水分です。軟水の湧き水で知られる南三陸の水は当園の生産に欠かせません。

オリジナルの菌床
安心・安全なしいたけをお届けするため、菌床づくりから培養管理まですべて自社工場にて製造しています。
椎彩杜しいたけができるまで


菌床の材料を混ぜる
菌床を作るための材料(おが粉、米ぬか、水など)を準備します。これらを適切な比率で混ぜることで、椎茸が育つための基盤を整えます。


熟成管理
白い菌糸が伸びた状態から、成熟して褐色に変化してきます。ビニール袋から上面を露出させ、害虫に気を付けながら数カ月程度熟成させます。


殺菌処理
菌床を高温の蒸気で加熱し、内部を殺菌します。熱処理を行うため、殺菌剤は必要ありません。この工程で雑菌を取り除き、椎茸菌が育つための環境を整えます。


収穫
大きくなったら、一つ一つ手作業で収穫します。


椎茸菌の接種・培養
殺菌した菌床に椎茸菌を植え付け、温度や湿度が適切に管理された培養室に移します。